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一網打尽な提案

2025.5.17

物が溢れやすく生活感が出やすいリビングダイニングキッチンを美しい状態で保ちやすくするには、「部屋や収納をどこに配置するか」が大事です。

例えば「子どもたちの部屋は2階につくるもの」だと一般的に考えられていますが、自分自身の過去の経験上、この当たり前は必要ないという結論に至りました。

子どもたちは小さいうち自分の部屋を全く使わないし、思春期になると寝る前までリビングで過ごすのが日常的に当たり前となっていることから、いつも使うものは基本、常にリビング付近に置きっぱなしになっているからです。

もちろん、時々は張り切って掃除をして一旦、荷物をまとめて自分の部屋に持っていってもらっていたのですが、10日もすれば元通りになっているということを繰り返した結果、不毛さに気が付いてそのまま放置しているという状態ですね。

これはこれで子どもたちと過ごす時間が多いことの裏返しでもあるので、いいんですけどね。

 

✔️子どもたちの部屋を1階に作る

そんなルーツもあってか、弊社では子どもたちの部屋を基本1階につくることをオススメしています。しかし、これは子ども部屋に限らず寝室にも同じことが言えるのではないでしょうか。

これも再び自分の話になるのですが、着ていた服をわざわざ2階まで持っていくのも明日(今日)着る服を1階に持って下りてくるのもなかなか面倒だからです。
結果、いつも着るものは基本ダイニングチェアーに引っ掛けているし、鞄なんかもダイニングチェアーの上に置きっぱなしになっているというのが我が家の現状です。

そんなわけで、こんな我が家の状況踏まえて「だったら絶対平屋がいいやん!」という結論に至ったというわけです。
もちろん、うちの子どもたちも100%同意です(笑)

もっとも、我が家がそろいもそろってただただ横着家族なだけかもしれないところは否めない事実なんですが・・・

 

✔️平屋に家事楽なんて関係ない?

家事楽な家にしたいというご要望を家を建てる誰しもがお持ちだと思いますが、「平屋」に関しては、そんなことを気にする必要は一切ないのではないでしょうか。

部屋や収納がリビングダイニングキッチンと同じフロアにあるため、自分たちの荷物や服を自分の部屋に片付けるのが2階建住宅のように億劫じゃなくなるし、そうなればリビング付近に物が溢れにくくなるので、仕事に行っている日中にルンバのタイマーをセットしておけば勝手に床掃除をしてくれるからです。

また、洗濯の一連の流れに関しても上下移動がない上、移動距離も短くなることから2階建てに比べて圧倒的に楽になるのは間違いないと思います。

ましてや平屋の最大の難点である防犯とプライバシーを担保するために、「中庭」があるお家にしてしまえば、干すも取り込むも片付けるも全てわずか数歩でこなせます。

 

そんなわけで、日常生活の困った、を一気に解決し、より豊かに暮らしを送っていただくために
弊社では平屋を中心とした家づくりをしているというわけです。

 

藤井

カテゴリ:お家づくり
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