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2025.3.8
おはようございます。田口です。
何事もゴール(目標)を設定してからプロセス(やる事)を決めていくように、家づくりの資金計画もライフプランを考えた上で予算を決めた方がいいでしょう。
また、予算決定においても返済計画を元に全体予算を決めてから、個別(土地・家・外構)に振り分けしていくのが最良の方法ではないでしょうか。
家づくりでは叶えたいと願う理想の形と、暮らしを第一に考えた現実的な予算との間に大きなギャップが生じる可能性が高いです。
また、この選択を間違えると先々生活が苦しくなる可能性が高くなったり、最悪、家を手放すという選択を強いられるリスクすら考えられます。
そのため、モデルハウスを見に行ったり見学会に参加したり、土地を探したりと動き出す前に、まずは資金計画をしていただくことがおススメです。
そして、もう一歩踏み込んで言うなら、現在の原材料コストからするとほぼ確実に予算はオーバーしてしまいます。
そのため、前回お伝えさせていただいたように、資金計画の前に貯蓄計画の見直しをしていただくことがオススメです。
つまり、家計負担の上振れリスクをヘッジするために、マネーリテラシーを高めていただき貯蓄額を上振れさせていくという作戦を実行していく算段です。
ということで、今回は資金計画のやり方についてお伝えしていきたいと思います。本記事を元にぜひ一度資金計画をやってみてはいかがでしょうか?
資金計画では最初に全体の予算を出します。全体の予算とは、自己資金の額と銀行から調達する資金(ローン)を合わせた金額です。
仮に、自分たちの貯金が100万円で、親からの援助が200万円あるとしたら、合計300万円が自己資金となります。
銀行のローンに関しては、
1.毎月の返済額
2.金利
3.返済期間
この3つが分かれば必然的に決定するので、この3つを決めていく作業から始めます。
まずは毎月の返済金額。
現状の家賃との比較だけでなく、家(資産)を持つと維持管理コストがそれなりにかかるので、これも織り込んで考えることを忘れないようにしましょう。
固定資産税(都市計画税)、火災保険(地震保険)、定期的なメンテ代の積立、設備品の老朽化に伴うリフォーム代の積立、家電製品の買い替え費用といった費用が含まれます。
続いては、金利です。金利に関しては「変動」か「固定」によって違ってくるのですが、個人的にはどちらを選んでいただいても良いと考えています。
現在は、固定金利だけがずいぶんと上がってしまったため、変動金利一択のような流れにはなっています。ですが、固定の金利も1%代とそこまで高いわけでもありません。
最後に返済期間についてですが、これに関しては出来るだけ長くしていただいていいというのが個人的な考えです。
住宅ローン金利の中には、掛け捨ての生命保険が含まれていることや、返済期間を長くすれば利息の支払いは増えてしまうものの毎月の返済負担が減り、その浮いた資金を住宅ローン金利より利回りが高い長期積立投資に回し続けることが出来るからです。
要は、長期間もしもの時の保証を保有し続けることが出来るし、手元に残るお金も増えやすくなるからというわけです。
以上の点を踏まえて、まずは全体の予算計画を立ててみていただければと思います。
次回は、個別予算の考え方についてお伝えしていきたいと思います。