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2025.2.28
おはようございます。田口です。
家づくりで取り返しがつかない失敗をしないために、モデルハウスや見学会に行く前、もしくは土地探しを始める前に、まずは予算を決める資金計画をする事をおすすめします。
また、資金計画の精度をより高めるためには、先にライフプランの見直しをしましょう。
理由としては、建築資材の高騰により、建築費、外構工事費、土地取得費も値上がりをし、家計における住居費の割合が増加しているためです。
もしきちんと計画しないまま家を建ててしまった場合、苦しい生活を送り続ける可能性が以前に比べて高くなってしまいます。
これから家を建てようとお考えの方は、具体的に家づくりを始める前にライフプラン計画を立てた上で、お家にかける予算を決定することをオススメしています。
大切なのは、不安を感じることなく家づくりを行うために、事前に「貯蓄計画」を整えた上で家づくりを計画した方がいいということです。
例えば、子供が生まれたら「生命保険」と「学資保険」に入っておかないといけないという当たり前が世間にはあります。
実に多くの方が「生命保険」や「学資保険」に貯蓄資金を投入していますが、「お金を増やす」という観点で考えると、これらは最良の選択ではありません。
学資保険は、銀行の預金と同程度しか増えない場合が多く、死亡保証と同時に貯蓄性もある「終身保険」にしても国が推奨する「NISA」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」と比べるとなかなか増えません。
そのため、個人的には、保険には貯蓄性を求めるべきではないと考えています。もし保険に入る必要があるとしたら、子供たちが自立するまでの間、もしものことがあった時のための死亡保証だけでいいと考えています。
年齢的に考えると死亡するリスクは限りなく低いですが、万が一ということも「なきにしもあらず」だからです。
とはいえ、家を建てるにあたり住宅ローンを利用する場合、住宅ローン金利の中には「団体信用生命保険」が含まれています。
もしものことがあった時には、一括繰上げ返済してくれるため、ローン返済はなくなります。それと同時に遺族年金も支給されるため、保険に入りすぎる必要もないようにも感じます。
さらに、医療保険に関しても若い時から加入すると保険料が安いからとついつい保険に入ってしまいがちですが、そもそも「国民健康保険」という高額な保険を給料天引きで支払っています。
医療費は30%負担ですし、高額療養費制度も利用出来ることから、入らなくても良いのではないでしょうか。
65歳以上の方でも、多い方で月平均7,000円ぐらいしか医療費がかかっていないというデータが厚生労働省にもあります。
そんなわけで、保険には基本加入せずに、それらの費用をもっとお金が増える「長期積立投資」に回してみてはいかがでしょうか。
おそらく今後は銀行預金と保険で貯蓄を考えている方と、それらを最小限にし、その資金を長期積立投資に回している方とでは、子どもたちの教育資金や老後資金に、雲泥の差が生じると思います。
家の修繕費用や家電の買い替え費用といった、維持管理費用に回すことが出来る資金もそうでしょう。
また「貯蓄」に回すべき資金を家づくりに回してしまった方と、家づくりに回す資金を抑える努力や工夫をし、その浮いた資金を「貯蓄」に回した方とでは、大きな差が生じることになると思います。
ですので、家づくりをする前には必ずライフプランや貯蓄の見直しをしていただければと思います。
現在は、ネットやYouTubeなどで簡単に情報を調べられますし、その実行が難しければライフプランの見直しから貯蓄計画にまで寄り添ってくれるファイナンシャルプランナーもいらっしゃいます。
まずはライフプランの見直しを行ってから、家づくりに取り組むという意識を持っていただければと思います。
手堅く計画すると家づくりの予算が低くなってしまうかもしれませんが、それが現実の予算であり、家づくりの予算を間違えないことは家族を守るために大切な要素になります。
ぜひ、これからの常識に加えていただければと思います。